スマホの写真からZINEをつくる、5つの手順
撮りためた写真を一冊にまとめるまでの手順を、テーマ決めから表紙づくりまで順番に。特別な道具はいりません。

「ZINEをつくってみたい」と思っても、何から始めればいいのか分からない。そんなときは、次の5つの順番で進めてみてください。スマホの中の写真だけで、一冊はつくれます。
1. テーマをひとつ決める
最初に決めるのは、テーマです。大きなものでなくてかまいません。
「今月の帰り道」「雨の日」「食卓」「窓から見えたもの」。ひとつの言葉で言えるくらいの、小さなテーマがちょうどいい。
テーマがあると、写真を選ぶときに迷わなくなります。
2. 写真を選ぶ
テーマに合う写真を、まず多めに集めます。そのあとで、似ている写真は一枚に絞る。
よく撮れているかどうかより、「この一冊に入っていてほしいか」で選ぶと、自分らしい並びになります。
一冊は、数枚から十数枚あれば十分です。多すぎると、一枚一枚が薄くなります。
3. ことばを添える
写真に短いことばを添えると、そのときの気持ちや、見ていたものが残ります。
説明でなくてかまいません。「まだ帰りたくなかった」「聞こうとすると、聞こえない」。そんな一言で十分です。
ことばがいらない写真は、写真だけのページにしておく。無理に書かないことも、選択のひとつです。
4. 順番を決める
最初のページと、最後のページを先に決めます。
最初は、この一冊の空気が伝わる一枚。最後は、読み終わったあとに少し残る一枚。
あいだは、時間の順でも、色や明るさの流れでも。並べ替えて、通しで見て、しっくりくるまで動かします。
5. 表紙とタイトルをつける
表紙は、一冊の顔です。写真を一枚選んで、タイトルを置く。それだけで、ばらばらだった写真が「本」になります。
タイトルは、テーマそのままでもいいし、中のことばから一行を取ってきてもいい。
奥付に、日付と自分の名前(ニックネームでも)を書いておくと、あとで読み返したときに、いつの自分がつくったのかが分かります。
つくったら、読み返す
できあがったZINEは、しばらくしてから読み返してみてください。
つくったときには気づかなかった、自分の見方や癖が見えてくることがあります。それが、次の一冊のテーマになります。



