ZINEとは? 自分のためにつくる、小さな本
ZINE(ジン)は、個人や少人数が自分の手でつくる小さな冊子のこと。写真集でも日記でも短歌でも。売れなくても、うまくなくても、一冊にまとめると見えてくるものがあります。

ZINE(ジン)は、個人や少人数が自分の手でつくる小さな冊子のことです。雑誌(magazine)やファン雑誌(fanzine)から生まれたことばだと言われていて、決まった形はありません。コピー用紙を折って綴じただけのものも、印刷所で刷った本格的なものも、どちらもZINEです。
何を載せてもいい
写真だけの一冊。短い日記。旅の記録。短歌や詩。好きなものについての文章。ZINEに「これを載せなければいけない」という決まりはありません。
出版社の企画でも、誰かからの依頼でもなく、つくりたい人がつくる。それがZINEのいちばんの特徴です。
売らなくてもいい、うまくなくてもいい
ZINEは、売るためにつくるものとは限りません。友だちに一冊渡すためにつくる人もいれば、自分の本棚に置くためだけにつくる人もいます。
写真がうまいかどうか、文章が整っているかどうかも、あまり関係がありません。むしろ、その人の見方や、そのときの気分が残っていることのほうが、あとから読み返したときに大切になります。
一冊にまとめると、見えてくるもの
スマホの中に散らばっている写真や、メモに書きっぱなしのことばは、そのままだと流れていってしまいます。
選んで、並べて、表紙をつける。それだけで、自分が何に目を向けていたのかが、少し見えてきます。
「最近、空の写真ばかり撮っている」「同じことばを何度も使っている」。そんな小さな気づきが、ZINEをつくる楽しさのひとつです。
デジタルのZINEという選択
紙のZINEには紙のよさがありますが、まずはスマホの中でつくってみる、という入り方もあります。
写真を選び、ことばを添えて、表紙を決める。それを一冊として読み返したり、リンクで誰かに送ったりできます。
紙にするかどうかは、あとで決めればいい。まずは、いま手元にある写真とことばから、小さな一冊をつくってみてください。



