写真ZINEのテーマ、7つのアイデア
「何を撮ればいいか分からない」ときのための、小さなテーマの例。日常の中にある、繰り返し目に入るものから。

写真ZINEのテーマは、旅や特別な出来事でなくても大丈夫です。むしろ、毎日の中で繰り返し目に入るもののほうが、一冊にまとめたときに「自分の見方」がはっきり出ます。ここでは、すぐに始められる7つのテーマを挙げます。
1. 帰り道
同じ道を、日によって違う時間に、違う天気で。
信号、坂、店の明かり。何気ない道が、並べると一冊の記録になります。
2. 食卓
作ったもの、食べたもの、残ったもの。
きれいに盛り付けなくてかまいません。鍋のままの食卓には、その日の気分が出ます。
3. 洗濯物
干す、取り込む、たたむ。生活の中でいちばん繰り返される動作のひとつです。
天気と一緒に記録すると、日記のようなZINEになります。
4. 影
写っているものより、影のほうを主役に。
壁の影、自分の影、木漏れ日。光の向きで、同じ場所がまったく違って見えます。
5. 窓から
家の窓、電車の窓、店の窓。
枠があると、写真は落ち着きます。同じ窓を一か月撮り続けるだけでも、一冊になります。
6. 色をひとつ決める
青だけ、赤だけ、白だけ。
色で集めると、まったく関係のない写真同士が、不思議とひとつの流れになります。
7. 忘れ物・落とし物
傘、手袋、洗濯ばさみ。誰かがそこに置いていったものには、小さな物語があります。
写真に一言添えると、短い日記のような一冊になります。
テーマは、あとから変えてもかまいません。まず一冊つくってみて、しっくりこなければ、次の一冊で別のテーマを試す。ZINEは、何冊つくってもいいものです。



